はじめに
「YouTubeやTikTokで発信したいけど、絶対に顔バレしたくない」
「撮影機材を揃えるお金も、カメラの前で喋る度胸もない…」
そんな悩みを持つあなたに朗報です。2026年現在、AI技術の進化により、「実在しないAIアバター」に「あなたの代わりに喋らせる」ことが、誰でも無料で、しかもスマホ1つで可能になりました。
本記事では、高額な月額ツール(HeyGenなど)を使わずに、無料ツールの組み合わせだけで高品質な「喋るAIアバター動画」を作成する裏技的なワークフローを解説します。
【結論】「画像生成」+「リップシンク」で無料化できる
有料ツールを使えば簡単ですが、月額数千円かかります。無料で同じクオリティを出すには、以下の3つのAIを組み合わせるのが正解です。
- アバターを作る: Leonardo.ai(無料・商用可)
- 喋らせる: Hedra(無料枠が優秀な最新リップシンクAI)
- 編集・字幕: Vrew(無料のAI動画編集ソフト)
結論:この3つを使えば、あなたは台本を書くだけ。あとはAIアバターが勝手に解説動画を作ってくれます。
自動化の全体像と仕組み
作成の流れは以下の通りです。
- 容姿を作る: AIで「架空の美男美女」や「キャラクター」の静止画を1枚作る。
- 声を作る: AI音声合成でテキストを読み上げさせ、音声ファイルを作る。
- 魂を吹き込む: 静止画と音声を合体させ、口の動き(リップシンク)と表情を生成する。
【完全ガイド】無料AIアバター動画の作り方
Step 1: Leonardo.ai でアバター画像を作成
まずは動画の主役となる「顔」を作ります。
- Leonardo.aiにログインします(GoogleアカウントでOK)。
- Image Generationを選択し、以下のプロンプトを入力して生成します。
▼ 正面を向いたアバターを作るプロンプト例
Portrait of a professional news anchor woman, looking at camera, front view, plain background, high quality, photorealistic
ポイント: looking at camera(カメラ目線)と front view(正面)を指定するのがコツです。横顔だと口の動きが不自然になります。
生成された画像の中から、気に入ったものを保存してください。
Step 2: 音声データの用意
次にアバターに喋らせる「声」を用意します。
- VOICEVOX (PCソフト): 「ずんだもん」などで有名な無料ソフト。イントネーション調整が細かくできます。
- ElevenLabs (Web): よりリアルな人間らしい声が良い場合はこれ。無料枠で月に数分の音声が作れます。
今回は、喋らせたい内容(台本)を入力し、MP3またはWAV形式で音声ファイルを保存しておきます。
Step 3: Hedra で静止画を喋らせる
ここが魔法の瞬間です。最新AI「Hedra(ヘドラ)」を使います。
- Hedra 公式サイトにアクセスし、ベータ版(Try Beta)にログインします。
- Audio: Step 2で作った音声ファイルをアップロードします(またはその場でテキスト入力して生成も可能)。
- Character: Step 1で作ったアバター画像をアップロードします。
- Generate Video: ボタンを押すと、数秒〜数分で「音声に合わせて口と表情が動く動画」が完成します。
完成した動画をダウンロードします。
Step 4: Vrew で字幕編集
最後に、動画編集ソフトVrewで仕上げます。
- Vrewを開き、「新規作成」→「動画ファイルから作成」で、Step 3の動画を読み込みます。
- 「音声分析」を実行すると、AIが自動でテロップ(字幕)を入れてくれます。
- 背景が寂しい場合は、Vrew上でアバター動画を切り抜き(クロマキー合成など)、背景画像を差し替えることも可能です。
応用テクニック:背景を透過させる方法
Hedraで生成された動画は背景がそのまま残ります。YouTuberのように「ゲーム画面の右下にアバターを表示」させたい場合は、背景透過が必要です。
- CapCut (スマホ/PC): 「背景削除」機能を使えば、アバターだけを綺麗に切り抜けます。
- グリーンバック: Step 1の画像生成時に、背景を緑色(Green background)にしておくと、編集ソフトでのクロマキー合成が簡単になります。
注意点とトラブルシューティング
無料枠の制限(透かし)
HedraやD-IDの無料プランでは、動画の隅にロゴ(ウォーターマーク)が入る場合があります。個人利用なら問題ありませんが、気になる場合は、CapCutなどでロゴ部分をトリミング(拡大して見切れるようにする)するか、有料プランを検討してください。
商用利用について
- Leonardo.ai: 無料プランでも商用利用可能です。
- Hedra: 規約は更新されるため必ず確認が必要ですが、ベータ版の時点では広く開放されています。
- VOICEVOX: キャラクターによりますが、「ずんだもん」などはクレジット表記をすれば商用利用可能です。
まとめ
「顔出しなし」は、もはやデメリットではありません。AIアバターを使えば、人間よりも滑舌が良く、24時間疲れずに喋り続ける最強の演者を手に入れられます。
Next Action: まずは Leonardo.ai で「理想のアイコン画像」を1枚作るところから始めてみましょう。それがあなたのバーチャルな分身となります。


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