はじめに
「メルカリやネットショップに出品したいけど、部屋が散らかっていて撮影場所がない…」
「頑張って撮っても、どうしても素人っぽい薄暗い写真になってしまう…」
その悩み、高い撮影機材やスタジオは一切不要です。2026年の現在、あなたのスマホに入っているAIアプリを使えば、生活感丸出しの写真が一瞬で「プロがスタジオで撮ったような写真」に生まれ変わります。
本記事では、ECサイト運営者やフリマアプリユーザーの間で「神ツール」と呼ばれるAI画像編集アプリ「PhotoRoom」を中心に、誰でも簡単に「売れる商品画像」を作る手順を完全解説します。
【結論】「PhotoRoom」が最強の時短ツール
商品画像の加工において、現時点で最も推奨するのは「PhotoRoom(フォトルーム)」です。理由は以下の3点です。
- 爆速白抜き: 髪の毛や複雑な形状でも、数秒で完璧に背景を透明にできます。
- AI背景生成: 「白い大理石の上」「朝日の当たる窓辺」など、指示通りの背景を合成できます。
- 自然な影: 合成写真特有の「浮いている感じ」を消すため、自動でリアルな影(シャドウ)を追加してくれます。
結論:これを使えば、撮影から加工完了まで「1枚あたり1分」で終わります。
なぜAIだと綺麗に仕上がるのか?
従来の画像編集ソフト(Photoshopなど)では、人間がマウスでちまちまと商品の輪郭をなぞる必要がありました。
しかし最新のAIは、「どれが商品(主役)で、どれが背景(脇役)か」を瞬時に理解します。さらに、「この商品の形なら、光はこっちから当たって、影はこう落ちるはずだ」という物理法則までシミュレーションして背景を生成するため、違和感のない写真に仕上がるのです。
【完全ガイド】商品画像加工の3ステップ
それでは、実際にスマホ(iPhone/Android)を使って加工してみましょう。
Step 1: 何も気にせずスマホで撮影する
まずは素材となる写真を撮ります。背景を気にする必要はありませんが、以下の点だけ意識してください。
- ピント: 商品にしっかりピントを合わせる。
- 明るさ: 極端に暗い場所は避ける(レースのカーテン越しの日光がベスト)。
- 角度: 商品の魅力が伝わる角度で撮る。
散らかった部屋の床に置いたままでも、AIが背景を消してくれるので問題ありません。
Step 2: PhotoRoomで背景を白抜き(透明化)
- スマホアプリ「PhotoRoom」をインストールして開きます。
- 「写真を選択」をタップし、Step 1で撮った写真を選びます。
- スキャン線が走り、一瞬で背景が消えます。
- Amazonや楽天用に使う場合は、このまま「白」または「透明」を選んで保存すれば完了です。
Step 3: 「AI背景」でスタジオ風にする
白背景だけでは味気ない場合、インスタ映えする背景をAIに作らせましょう。
- 背景が削除された状態で、メニューから「AI背景(Instant Backgrounds)」を選択します。
- 「大理石」「木製テーブル」「カウンター」などのプリセットから好きなものを選びます。
- さらにこだわりたい場合は、「編集(カスタムプロンプト)」ボタンを押し、以下のように文字で指示します。
プロンプト例:
「高級感のある黒いベルベットの布、柔らかい照明、ジュエリー用」
「森の中の切り株の上、木漏れ日、ナチュラルな雰囲気」
AIがその指示に従って、商品のパース(遠近感)に合った背景を4パターンほど生成してくれます。気に入ったものを選んで保存しましょう。
応用テクニック:さらにクオリティを上げる
影(シャドウ)の調整
商品が背景から浮いて見えるときは、PhotoRoom内の「影」設定を調整します。
「3Dシャドウ」または「ドロップシャドウ」を選択し、影の濃さを少し下げて「ぼかし」を入れると、驚くほどリアルになります。
一括編集モード(Batch Mode)
商品が何十個もある場合、1枚ずつ加工するのは大変です。PhotoRoom Pro(有料版)の「一括モード」を使えば、50枚の写真を一度に選択し、すべて同じ背景・同じリサイズ設定で一括出力できます。EC事業者には必須の機能です。
注意点とトラブルシューティング
商品が変形してしまう場合
AI背景生成を使うと、たまに商品の一部が背景と馴染みすぎて消えたり、形が変わったりすることがあります。
対策: 生成された画像の「商品部分」がおかしくないか必ず拡大して確認してください。もし変形していたら、別の背景を選び直すか、シンプルに「色背景(パステルカラーなど)」を使うのが安全です。
画質が粗い場合
無料版のアプリでは、出力サイズが小さかったり、ロゴ(透かし)が入ったりすることがあります。
対策: 本格的にネットショップ運営をするなら、画質劣化のない有料プラン(月額1000円程度)への課金を強くおすすめします。写真のクオリティは売上に直結するため、十分に元が取れる投資です。
よくある質問 (Q&A)
Q1. パソコン(PC)でも使えますか?
A. はい、使えます。
PhotoRoomにはWebブラウザ版もあります。大量の画像を処理する場合や、大きな画面で作業したい場合はPC版が便利です。
Q2. 生成した画像は商用利用できますか?
A. 基本的に可能です。
PhotoRoomやAdobe Expressなどで生成した画像は、ECサイトやSNSでの販促活動に利用できます。ただし、各ツールの最新の利用規約を必ず確認してください。
Q3. 他におすすめのツールはありますか?
A. Adobe Express や Canva も優秀です。
デザイン全体(文字入れやバナー作成)も一緒にやりたいならAdobe ExpressやCanvaのAI機能もおすすめです。ただ、「切り抜きと背景生成の速さ」に特化するならPhotoRoomが頭一つ抜けています。
まとめ
「写真はプロに頼まないとダメ」という時代は終わりました。
- 撮影: スマホでOK。
- 白抜き: AIで1秒。
- 演出: AI背景で無限大。
このフローを取り入れれば、コストをかけずに「売れる商品画像」を量産できます。
Next Action: まずは無料版のPhotoRoomをインストールし、手元にあるペンやコップを撮影して、「AI背景」を試してみてください。その魔法のような変化に感動するはずです。


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